あなたはどのタイプ?3種類のシミの原因と最適な改善方法。

30歳前後から気になり出す顔の「シミ」ですが、実はそのシミにはいくつも種類があり、それぞれの原因や特徴が異なります。今回は一般的なシミを3種類お伝えしようと思います。

 

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【老人性色素沈着】

顔に最もよく出来やすく”シミ”といえば多くの人がイメージするのが「老人性色素沈着」という種類のシミ。
学生時代や10代〜20代の頃に紫外線対策をしっかりしていなかったり、よく日に焼けていた人が出産後や加齢とともに少しずつ出てくるシミは、この「老人性色素沈着」の場合がほとんどです。

 

 

・特徴
顔だけでなく手の甲や腕・肩など、紫外線をよく浴びている部分に出来る事が特徴です。色は薄い褐色や茶色で、形がはっきりしており、もともと色白の人は、20代から現れる事もあるといいます。

 

 

・原因
この老人性色素沈着の大きな原因は紫外線です。紫外線を浴びた肌はメラニン細胞を活性化させ、メラニン色素が大量に生成されます。それらのメラニン色素が蓄積されるとシミになります。
メラニン色素が生成される原因は紫外線だけではなく、不規則な生活習慣や、タバコや飲酒などが原因による「活性酸素」の増加も一つの要因になります。

 

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・最適な改善方法
紫外線が主な原因になっている「老人性色素沈着」の最適な改善方法は様々ありますが、大きく3つあります。
日焼け止めクリーム、帽子やウォームカバーなどで紫外線を対策する事。美白有効成分が含まれる化粧水や美容液での日々のスキンケア。肌にとって必要な栄養素をバランス良く摂取して、ターンオーバーを正常化させる事です。

 

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【肝斑(かんぱん)】

目の下や頬の上あたりに左右対称に出来ており、ぼんやりとした輪郭のはっきりしないシミは「肝斑」の可能性が大きいです。
主に、女性ホルモンのバランスが崩れる事やストレスが原因だと考えられており、30〜40歳代の多くの女性が発症しますが、60代以降になると薄くなるといわれています。

 

 

・特徴
その多くは左右対称で、目の下や頬骨のあたりに出来るぼんやりとしたシミが肝斑ですが、人によっておでこや口の周りにも出るケースもあります。

 

 

・原因
肝斑が現れる原因は、女性ホルモンが大きく関わっています。更年期によってホルモンバランスが乱れる事や、妊娠した女性が発症する事が多いことから、ホルモンバランスが肝斑に大きく関係していると考えられています。また経口避妊薬(ピル)の服用によって発症するケースも多いといわれています。

 

 

・最適な改善方法
肝斑に大きく影響を与えているのはホルモンバランスですが、紫外線を浴びる事でメラニン色素が多く生成され、肝斑を濃くする可能性を高めます。ですから紫外線対策で肝斑の進行を防ぐ事も重要です。
肝斑を改善する為の治療方法としては、トラネキサム酸が含まれる薬での治療と、ハイドロキノンでの肌の漂白が有効的です。

 

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【炎症後色素沈着】

意外と知られていないのが、この「炎症後色素沈着」という種類のシミです。名前のとおり、ニキビなどや虫さされなどの「炎症」による刺激が原因で出来るシミの事です。炎症が原因になる色素沈着なので、顔だけでなく腕や足などの体の部位にも出来るシミです。さらに、黄色人種はもともと体の中にメラニンが多い為、炎症後の色素沈着を起こしやすい事も一つの要因です。

 

 

・特徴
ニキビや虫さされなどの炎症の後に色素沈着してしまうので、顔や背中に出来やすく、炎症の度合いがひどければ赤黒い褐色などの濃い色素沈着になって肌に残ります。

 

 

・原因
ニキビ(吹き出物)やアトピー性皮膚炎、虫さされや軽いヤケド、化粧品が刺激になって出来た湿疹やかぶれ、レーザー治療後の炎症などが原因になり、活性酸素が大量に発生し、メラニン色素が作りだされ、色素沈着を起こします。

 

 

・最適な改善方法
炎症後色素沈着は、肌のターンオーバーによって自然に消えていく事が多くあります。しかし、炎症の度合いが大きいと、シミが消えるまでに1年以上かかるケースもあり、自然とシミが消えるまでに時間がかかる場合もあります。
さらに紫外線を浴びたり、刺激を与える事でさらに悪化したり、ターンオーバーが乱れるとシミが消えるまでの期間がさらに長くなります。
美白有効成分が含まれる美白化粧品でのスキンケアを日々行う事と、ターンオーバーを整える生活が最適な改善方法といえます。

 

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[まとめ]
上記にあげた3種類のシミ以外にも、様々な原因によって出来るシミが存在します。自分のお肌に出来ているシミに合う改善方法を見つけて、適切な治療をする事が大切です。